[指揮]Yoshinao Kiharaキハラ 良尚

指揮者・作曲家。16歳より⼩澤征爾⽒に師事。ベルリン芸術⼤学⼤学院オーケストラ指揮科修了。グラーツ国⽴⾳楽⼤学⼤学院合唱指揮科修了し、同⼤学より最優秀評価「Würdigungspreis」を受賞。

第25回五島記念⽂化賞オペラ新⼈賞、オペラ公演の指揮を通し第31回三菱UFJ信託⾳楽賞、第35回ミュージックペンクラブ⾳楽賞(現代⾳楽部⾨)を受賞。RMF及び本庄国際奨学財団奨学⽣、⽂化庁新進芸術家海外研修員。Tokyo Cantat第4回若い指揮者のための合唱指揮コンクール優勝。

2016年、ウィーン楽友協会からの推薦を受け、ウィーン楽友協会合唱団来⽇公演を指揮し凱旋。これまでにポーランド国⽴放送響、都響、OEK、群響、⼭響、新国⽴劇場合唱団ほかを指揮し、オペラでは神奈川県⺠ホール『浜辺のアインシュタイン』や新国⽴劇場オペラ研修所『Scenes Recital 2023』などを指揮する。

作・編曲では、Mozart Singers Japanの録⾳プロジェクトにおいてW.A.モーツァルトの未完のオペラ『カイロの鵞鳥』『騙された花婿』の補完・ピアノリダクションを担当。京響にて管弦楽版に編曲した《きらきら星変奏曲》を指揮。東京混声合唱団からの委嘱新作を2025年1⽉に同合唱団第266回定期演奏会にて指揮し初演。

東京混声合唱団常任指揮者(2019‒2025)を務め、現在、国⽴⾳楽⼤学講師、桐朋学園⼤学⼤学院招聘講師。