gargan noteガルガンのーと
公演について ― 2017年4月26日 ― 【ガル部長のとつげき取材！】ピアニスト・近藤嘉宏さん
「ガルちゃん、僕にも何か手伝えることはないかい？」
金沢にいるガルのもとに、ピアニストの近藤嘉宏さんからこんな素敵なメッセージが届いたガル♪
とつげき取材は音楽堂にきてくれたアーティストさんが中心になっちゃうんだけど、そこはデジタルネイティブ巨人・ガル！メールでとつげき取材しちゃった！
ピアニスト・近藤嘉宏さんがメールをくれた！
うれしくてついはしゃぐガル
ピアニストさんに聴きたいのは、やっぱりピアノソナタ全曲演奏のことガルよ。
これまでインタビューしたピアニストさんがよく、「ピアノを習ったことがある人なら必ず通る道、それがベートーヴェンのソナタ」って言ってたガル！
ガル「近藤さんの演奏するピアノソナタ第6番、第10番ってどんな曲ガルか？」
近藤さん「ベートーヴェンの初期のピアノソナタである第6番、第10番。この2曲は作りや規模がよく似ています。まず楽想がとてもシンプル。主題を聴いて『これが素晴らしい作品になり得るのだろうか』と思ってしまうくらいにシンプルなのですが、そこはベートーヴェン。構築力や様々な表現技法で楽曲に統一感、躍動感、さらにはスケール感を与えています。」
ガル「シンプル...弾き手にとってはどんな大変さがあるガルか？」
近藤さん「シンプルがゆえに楽曲の説得力が演奏者に委ねられている部分が多く、演奏次第で印象がまるで違ってきます。豊富なアイデアで作品をどう面白く聴かせるかが演奏家の腕の見せ所で、そこがこの2曲の大きな聴きどころとなってくると思います。」
わぁぁ...ってことは、「近藤さんにしか弾けない、近藤さんの6番と10番」が聴けるってことガル！
当たり前かもしれないけど、音楽って、ピアノって、楽譜を音にするだけじゃないガルね。演奏家さんの手と、耳と、目と、心と、脳と...ぜーーーんぶをつかって創りあげるもの！ガル、勉強になった...
近藤さん、ありがとガル！！！音楽祭で会えるの、楽しみにしてるガルよーっ♪
近藤嘉宏さん出演プログラム！
| 5/2（火） |
＜公開リハーサル＞ ピアノ協奏曲第2番 指揮：チー・チン・ヤン 管弦楽：高雄市交響楽団 ピアノ：近藤 嘉宏 ※有料公演(どれでも可)のチケットをお持ちの方を |
|---|---|
| 5/3（水） |
18:30～邦楽ホール ピアノ・ソナタ全曲演奏 第二夜 第10番 |
| 5/5（木） |
9:45～コンサートホール ピアノ協奏曲第2番 指揮：チー・チン・ヤン 管弦楽：高雄市交響楽団 ピアノ：近藤 嘉宏 ピアノ・ソナタ 第14番「月光」 |
| 5/5（木） |
17:00～邦楽ホール ピアノ・ソナタ全曲演奏 第二夜 第6番 |