現代ピアノ界の名匠ーピアニストのアブデル・ラーマン・エル=バシャさんより「ガルガンチュア音楽祭2025」への出演についてメッセージをいただきました!
ガル:
ピアニストのアブデル・ラーマン・エル=バシャさんからメッセージが届いたガルよ!
アブデル・ラーマン・エル=バシャ:
この度、再び金沢に戻ってくることができてとても嬉しいです。熱狂的で素晴らしいお客さまだったことを覚えております。
今回、オーケストラとのコンサートでは、最も愛されている名曲の中から、ベートーヴェンの第5番「皇帝」を演奏します。
そして、リサイタルでは、ショパンが21歳の時に作曲した、彼が人生の困難な時期でありながら、彼の音楽的キャリアにとって希望に満ちた偉大なヴィルトゥオーゾ作品を演奏します。
非常に有名なワルツ第1番 「華麗なる大円舞曲」 変ホ長調 Op.18、スケルツォ第1番 ロ短調 Op.20、そしてピアノのために書かれた曲の中で最も難しく、そして美しいエチュード集(練習曲集) Op.10 です!
私はいま、ラ・フォル・ジュルネの公演のためにフランスのナントにおります。また、つい先日は、ボルドー・アキエーヌ国立管弦楽団とベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番を演奏しました。2月はベルギー、3月にはオランダとレバノンでリサイタルと室内楽を演奏する予定です。
エリザベート王妃国際音楽コンクール審査員満場一致の圧倒的優勝経験、時を経た壮麗なるベートーヴェン「皇帝」。そして若きエル=バシャが刻んだショパン全集の名盤が蘇るリサイタル。必聴の2公演!